年度末役員会 2020年12月3日(木)
2020年度末役員会をヴィアーレ大阪にて開催いたしました。
コロナ禍ということもあり、会話などの接触を控えるため、急遽役員の皆様にスピーチをしていただきました。
以下、スピーチの一部を当ページに掲載させていただきます。
清水副会長
新型コロナの影響を受け非常にダメージの大きい年になった。小泉㈱さんは創業300年を超えた歴史ある企業、清水惣㈱も230年になった。いつの時代にも凹凸は少なからずある。終わりのない時代はない、企業は時代が変わる時に成長することを信じて取り組んで行こうではないか。
梅田副会長
植本氏、清水氏、小川氏(フジキン会長)、梅田は昭和12年生まれの83才、高齢ではあるが頑張っている。今回、植本氏は全国滋賀県人会の会長も兼任していただくことになった。滋賀県とのパイプも太く信頼度も厚いので今後が楽しみである。また、新型コロナの影響でアパレル業界も苦しい中、レナウンの5大ブランドを買い取って今、新聞や業界で話題の人だ。ネットで「植本勇」を検索すると沢山出てくるので一度参考に見られてはどうか。
川﨑常任理事
昭和24年2月9日生まれで小さい時から「29(肉)」ばかり食べて大きくなった。(笑い)草津市出身で坪内様とは同郷。県人会は運営委員長を始め運営委員さんが大変熱心で感心する。これから少しは県人会のお役に立ちたい。男前の川﨑でした。(笑い)
佐野副会長
持続化給付金の申請で税務局員が不正をして逮捕され悲しい。東京滋賀県人会でも永年の不正が見つかっている。監査もひどかったが梅田さんが大改革をして下さった。これで落ち着くと思う。全滋連の世界大会がハワイで開催された時に夫婦で参加した。全員で2,000人ぐらいだったと思う、日本から70人、カナダ人は3世ぐらいまでいて日本語の話せない世代もいた。最後の大会は嘉田知事の時に大津市であったが、また復活してほしい。
山元副会長
今年の7月、滋賀銀行大阪支店長に赴任した。ネガティブケイパビリティという言葉がある、今、正にコロナの蔓延で出口が見えず、対策の取りようのない状況であるが、これに耐えうる力(能力)を身につける、、、という意味であり大切な要素である。
樋口常任理事
昭和24年甲賀市の生まれ、商祖は「のこぎり」の製造で私は4代目になる。今年、創業140年であるが先ほどから230年とか300年という会社の紹介がありえらい迷惑や(笑い)。2013年に「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれ安倍首相がマル秘で突然会社に来られた。対応でこれもえらい迷惑や(また笑い)。私は6人兄弟の末っ子なのに社長をしているが普通ならあり得ないと思う。5人の兄達は学校で一番の成績を残しそれなりの大学を出たので私もそうだと思っていたが全くダメだった。コンプレックスを感じて芸人になろうと吉本を受けたがここでも見事に落ちた。県人会は運営委員さんの損得を考えない熱心な行動に心を洗われる気がして、この県人会の空気が好きになっている。(ここでサプライズものまね「田中角栄」と「板東英二」のふたつを披露され大拍手。
権藤常任理事
樋口さんの後でやりにくい(笑い)。小泉産業は小泉㈱の弟会社になります。最初は法人会員でスタートしたのですが、勝手に常任理事までなってしまった。これ以上は頼まないで欲しい(笑い)。私は大分県出身なので納涼大会の盆踊が苦痛でしようがない(また笑い)。それでも不思議なもので、ちょっとずつ手、足が動く様になってきたのはうれしい。小泉産業ではビルの1階でJTBの出張窓口を運営していて、今年は小規模ながら「滋賀の物産展」を行った。だんだん滋賀が好きになっている。県人会の運営委員は皆さんがんばっている、このような営業マンが当社にも欲しい(笑い)。
小川理事
草津市生まれで瀬田工卒業です。会社はバルブを作っていて今、大変忙しい。昨年88周年記念行事をして植本会長と梅田副会長にお越しいただいた。私は達磨が好きで、8という数字も好きなので90周年より8並びの方を選んだ。つくばに工場があってテレビ放映された「下町ロケット」のロケに当社の工場が選ばれた。NASAのロケットにも当社のバルブが使用されている。別の事業としては「チョウ―ザメ」の養殖をしており現在10万匹飼っていて日本国内ではシェアNO1である。大きくなるには7年かかる、大きいのは現在1万匹いる。売り上げは年間6,000万円ぐらいで規模は大きくない。
新居常任理事
瀬田工卒業で小川さんは大先輩になる。県人会入会は平成16年ですが22才から東京にいる。社内に大阪滋賀県人会に入会している者がおりきっかけとなった。県人会の役員さんはみんな優しく接して下さった。今は、毎週大阪と東京を行ったり来たりしている。坪田運営委員長は人の動きを実によく見ている。全体の掌握がうまい、口はなおうまい。政治の世界に入ったら絶対当選する(大きな笑い)。
髙月常任理事
愛媛県出身ですが中学校から高校3年まで湖南市に住んでいた。梅田さん、佐々木さん等と同じフジイ㈱で20年勤務して独立した。今はコロナで大変だが後退することより前進することの気持ちが大切と考える。
西川理事
両親が近江八幡市の出身で私は十三で生まれ育った。小さい時から近江八幡には良く行った、実家の前がマラソンコースになっていて、親は今でいうボランティアになるか何かと手伝いをしていた。父が24歳の時に十三で独立した。私は海外、国内を問わず旅行が大好きで今年のお盆は車で2泊3日の琵琶湖一周をのんびりとしてきた。彦根城や竹生島にも寄ったし湖西地区も廻り滋賀の良さを感じた。
曽根理事
早いもので師走になってしまったが、今年1年マスクのいらない日はない。自分で起業し53年目を迎えた。息子が育ったので今年社長を退き会長になった。
今荘理事
大学卒業後に山一証券に入社したが会社が倒産し、何をしたいという目標はなかったが税理士に合格しそのまま続けている。巷では逮捕者が出ている、犯罪を犯せば免許は剥奪されるがおなじ税理士として信用をなくさないようがんばりたい。
谷口常任理事
会議で遅れて申し訳ないです。このような楽しい会に出席できてうれしい。大変勉強になることが多い。
奥田副会長
私も税理士をしており佐野税理士の後を受けて大阪北部の豊能税務署の所長を勤めた。滋賀県では1ヶ所だけ所長を経験した。蒲生町出身で梅田副会長の自宅とは目と鼻の先である。次男坊だが母親との約束で実家のお守りは永年ずっとしていて、今も週末は実家に戻り家の周りの畑の世話をしている。現在、白内障と緑内障が進行していて目が見えにくくなってきているので注意している。この話を中締めの挨拶にかえて一本締めをしたいと思うので御協力下さい。 有難うございました。
文字では表せませんが、一線で働らいておられる(既に退かれている方も)経験がなせる業か、流石に皆様お上手でした。
まじめな話の中で笑いを挟む技術の高さに脱帽しました。
今年の年度末役員会も勉強になり、楽しい会となりました。
また是非ともご参加ください。
2020年12月10日